Relic Publishingの第3弾書籍『顧客との「関係」を育てる実践マーケティング』がAmazon Kindleストア総合1位を獲得、ペーパーバック版も販売開始
書籍刊行の背景と目的
本書は、Relicグループで新規事業開発やマーケティング戦略をリードしてきた倉田丈寛氏と、電通総研でデータ基盤構築を担ってきた須賀洋介氏の共著です。両氏は、ビジネスの「戦略(構想)」と「現場(実装)」の間に存在する深い断絶に着目しました。
優れたマーケティング施策も、それを支えるデータ構造や運用フローがなければ一時的な効果で終わる可能性があります。また、顧客への提供価値が不明確なままでは、堅牢なシステムも有効活用されにくいという課題がありました。
本書では、この分断を乗り越えるために両氏が見出した「情報・プロセス・組織」という3つの設計原則を体系化しています。これにより、経営の意思と現場の行動を結びつけ、組織のデータを「使い捨て」ではなく「資産」として蓄積するための実践的な手法が提示されています。
書籍の概要
本書は、地域金融機関の実務を題材に、顧客へのアプローチ(マーケティング)と顧客管理・営業支援システムを連動させ、組織全体で顧客と向き合う仕組みづくりについて解説しています。
バラバラに管理されたデータを統合・分析し、日々の判断やアクションに還元することで、データを「停滞」させずに「循環する資産」へと変えるための具体的な実装手順が体系的にまとめられています。これは、検討期間が長く信頼が重視される高関与商材を扱う全てのビジネスパーソンにとって、顧客関係を資産に変えるための実践書となるでしょう。
書籍情報
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タイトル: 顧客との「関係」を育てる実践マーケティング ── 地域金融機関の変革事例から学ぶデータ利活用の本質
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著者: 倉田丈寛(株式会社Relicホールディングス / 株式会社Scalehack)、須賀洋介(株式会社電通総研)
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発売日: 2026年2月18日
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価格: 1,600円(税抜)
- Kindle価格はAmazonのキャンペーン等により変動する場合があります。
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販売: Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング(KDP)ほか
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Amazon URL: https://www.amazon.co.jp/dp/B0GMFYB5WZ
目次
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第1部 経営課題としてのMA ――「フロー型」から「ストック型」への転換
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第1章 経営と現場の議論を分断する「レイヤーのズレ」
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第2章 なぜ地域金融機関のMAは「成果」が出にくいのか
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第2部 バランスシートに載らない「顧客資産」の設計図
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第3章 成果を出す地域金融機関に共通する「3つの設計原則」
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第4章 バラバラな接点を「線」の体験につなぎ直す
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第5章 KPIは「次の意思決定」のためにある
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第6章 CRM・SFA・MAの連動で営業とマーケをつなぐ
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第7章 CDP・DWH・BIでデータを「流れる資産」に変える
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第3部 変革を完遂するリーダーシップとガバナンス
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第8章 使い込むほど「賢くなる」仕組みの育て方
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第9章 経営者が果たすべき「防衛」と「破壊」の役割
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出版レーベル「Relic Publishing」について
Relic Publishingは、イノベーション創出に資する知的資本の価値を社会に届けることを目指す出版レーベルです。社名の由来である内村鑑三の思想「勇ましく高尚な生涯こそが、後世への最大遺物である」に基づき、不確実な未来に挑む企業の「あくなき挑戦」を後世に残すべき最大の遺産(relic)と捉えています。従来の枠にとらわれない出版を通じて「知の流通」を活性化し、日本の事業開発を加速させることを目標としています。
「1人1冊・1事業」構想とは
Relicは、全社員が自身の実践知を言語化した「書籍」の執筆(1人1冊)と、主体的な「事業」の創出(1人1事業)に挑戦する独自の組織開発構想「1人1冊・1事業」を推進しています。これは、創業以来の「全てのメンバーが事業家であり、かつ専門家である」という組織思想を制度化したものです。
この構想を社会に実装するためのインフラとして、生成AIやノーコード技術を活用して全社員の事業立ち上げを支援する戦略子会社「株式会社SenQ AI」と、その過程で得られた知見を体系化し発信する出版レーベル「Relic Publishing」が設立されました。事業化と出版の両輪を通じて、個人の挑戦を組織の知的資本へと昇華させ、ナレッジの継承や共創機会の創出を加速させ、Relicの持続的な成長を支える基盤として展開されています。
株式会社Relicについて
株式会社Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。新規事業開発に特化したSaaS型プラットフォームを提供する「インキュベーションテック事業」、新規事業やイノベーション創出を総合的かつ一気通貫で支援する「事業プロデュース/新規事業開発支援事業」、スタートアップ企業への投資や大企業との共同事業/JVなどを通じてイノベーションを共創する「オープンイノベーション事業」を統合的に展開しています。
新規事業開発の支援や共創において国内シェアNo.1(※)の実績を持ち、これまで日本を代表する大企業を中心に5,000社以上の新規事業開発に携わってきました。
※2024年,「新規事業開発におけるブティックコンサルティング市場調査」,株式会社Relic・株式会社デジタルインファクト

株式会社Relicの概要は以下の通りです。
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会社名: 株式会社Relic
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代表者: 代表取締役CEO 北嶋 貴朗 / 代表取締役CTO 大庭 亮
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本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー19F
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設立: 2015年8月
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事業内容: インキュベーションテック事業、事業プロデュース/新規事業開発支援事業、オープンイノベーション事業、イノベーター人材育成支援、地方創生・地域イノベーション事業、イノベーション・ワークプレイス事業



