肥後銀行が「人が入力しない」面談記録業務を実現 - ベルセールスAIでSalesforce入力自動化、生産性向上へ

肥後銀行がベルセールスAIで面談記録業務を刷新

ベルフェイス株式会社は、Salesforce入力エージェント「ベルセールスAI」の活用事例として、株式会社肥後銀行(以下、肥後銀行)における導入成果を公開しました。肥後銀行は、面談記録業務の効率化と品質向上を目指し、ベルセールスAIを導入しました。

導入の背景と課題

肥後銀行では、金融庁のガイドラインに対応するため、顧客との面談記録業務に音声録音システムを運用していました。しかし、利用機器の持ち運びの煩雑さ、音声品質やテキスト化精度の課題、過去の面談内容を参照する際の不便さなど、現場からの不満が課題となっていました。これらの課題を受け、面談記録業務を含む業務フローの抜本的な見直しが行われ、ベルセールスAIの導入が決定されました。

成果創出の要因

肥後銀行がベルセールスAIの導入により大きな成果を創出できた主な理由は、以下の3点です。

  1. 現場定着を実現した使いやすさと品質
    スマートフォンの活用による録音で、機器の持ち運びや取り回しの煩雑さが解消されました。高水準の音声品質とテキスト化精度が評価され、現場での利用定着率が向上。利用必須化と全行展開により、預り資産業務の利用率は60%から75%に向上しました。

  2. 記録業務の抜本的な効率化を実現したSalesforce自動連携
    「入力しなくてよくなる」というコンセプトのもと、Salesforceとの自動連携機能やAIによる要点整理・抽出機能が導入されました。これにより、面談記録の作成時間が1日当たり約60分から20分以下に短縮され、CRMへの入力時間が約75%削減されました。

  3. 継続的な改善を可能にしたSaaS型サービスとデータ活用基盤
    SaaS型サービスであるベルセールスAIの導入により、継続的な機能進化への適応が可能となりました。これにより、営業店における残業時間の削減にも貢献し、働き方改革の一環としても寄与しています。

導入効果

ベルセールスAIの導入により、肥後銀行では以下の効果が確認されています。

  • 面談記録作成時間が1日当たり約60分から20分以下に短縮

  • CRMへの入力時間が約75%削減

  • 利用必須化と全行展開により、預り資産業務の利用率が60%から75%に向上

  • 営業店での残業時間削減による働き方改革への貢献

  • 記録の標準化により、上司による商談状況の把握が容易になり、マネジメントの質が向上

肥後銀行経営企画部デジタル戦略室の企画役代理である中村氏は、「面談記録業務の効率化は、当行にとって長年の課題でした。ベルセールスAIの導入により、記録作成時間が大幅に削減され、その分を顧客対応や提案準備に充てることができるようになりました。特に、記録の標準化により、新人行員でも一定の品質で記録を残せるようになった点は大きな成果です。今後は、データ蓄積を進め、お客さまに寄り添った提案力の向上を目指していきます」とコメントしています。

今後の展望

肥後銀行では、Salesforceに蓄積されたテキスト化データを基盤として、NBA(ネクスト・ベスト・アクション)や優秀行員の行動分析などのデータ利活用を進める計画です。ベルセールスAIが「記録業務の土台」として機能する範囲をさらに広げていくことが期待されます。

ベルセールスAIについて

ベルセールスAIは、営業担当者の商談情報をAIが自動で抽出し、Salesforceへの入力を効率化するサービスです。主な特徴は以下の通りです。

  1. Salesforce入力効率化に特化:AIが商談会話から必要項目を自動で抽出します。
  2. 圧倒的な使いやすさ:対面商談ではスマートフォンアプリ、Web商談ではPCアプリで簡単に操作できます。
  3. 高精度な要約・抽出:独自のAIが高精度で情報抽出と構造化を実施します。

詳細は以下の事例記事をご覧ください。