「MACHI HOP PROJECT」がスタートアップ5社との連携により9社体制へ拡大、全国での導入対応を開始
インバウンド増加に伴う観光課題と地域回遊の必要性
訪日外国人旅行者は年間4200万人まで増加しており、それに伴い観光地ではオーバーツーリズムが課題として顕在化しています。特定の観光スポットへの集中は、交通機関の混雑、観光客の生活道路への流入、無断撮影、騒音、ゴミ問題など、地域住民の生活環境に影響を与えています。
一方で、これまでの東京都台東区や京都市での取り組みからは、「観光客の来訪が店舗の売上につながる」「日本を知ってもらえることは良いこと」といった前向きな声も多く聞かれています。観光による経済効果と地域住民の生活環境を両立させるためには、特定の観光スポットへの集中を緩和し、街全体へ人の流れを広げる仕組みが求められています。
全国対応開始と持続可能な観光モデルの実現へ
MACHI HOP PROJECTは、台東区や京都市での取り組みを通じて、観光客の行動や地域の声に基づいた検証を進めてきました。
例えば台東区では、手荷物預かり拠点を活用した街歩きマップの配布により、観光客が周辺の商店や小規模店舗へ自然に回遊する動きが生まれ、「外国人観光客との新たな接点が生まれた」「来店促進につながった」といった声が地域の店舗から寄せられています。京都市でも、人気観光エリアだけでなく周辺エリアやローカルスポットへの回遊を促す取り組みを通じて、観光客の行動範囲を広げる可能性が確認されています。
今回のスタートアップとの連携拡大により、観光地における移動、体験、地域回遊などを組み合わせた取り組みを全国各地で展開できる体制が構築されました。
全国対応の開始に合わせて、本プロジェクトの概要、連携企業、導入相談などを紹介する公式サイトが公開されています。
公式サイト:
https://machi-hop.jp/
新たに連携するスタートアップ5社
今回の連携拡大により、新たに5社のスタートアップが加わり、全体で9社体制となりました。手荷物配送・預かりサービス、オンデマンド交通、観光体験、地域コンテンツなど、各分野の専門企業が連携することで、観光客の回遊を生み出す仕組みを構築し、地域全体で観光客を受け入れる観光エコシステムの構築を目指します。
株式会社サークルチェンジ

日本最大級のマルシェ運営会社。マルシェプラットフォームを活用して“インバウンドステーション”を実現します。
株式会社NearMe

「予約でおトク、ラクちん。」配車サービスNearMeは、独自のAIルーティングで観光や空港向けシェア乗り・貸切送迎サービスなどを提供し、累計予約人数は125万人以上です。
合同会社Limot

小学生でも乗れる次世代モビリティと4か国語のAIガイドを掛け合わせたモビリティプラットフォームを提供。人の手を介さず複数のモビリティの貸出や管理を遠隔で対応可能で、会員数は全国50,000名です。
J-CAT株式会社

日本各地の職人や文化人と連携し、伝統や文化を体感できるプレミアム体験や旅のツアーを提供するサービスです。
株式会社HARTi

「“好き”を表現できる、場所を創る」をコンセプトにしたスマートプリ機。加工や補正に頼らずナチュラルな美しさを引き出し、撮影が可能です。
「MACHI HOP PROJECT」の概要
MACHI HOP PROJECTは、手ぶらで街を歩ける環境を整備し、観光客の行動範囲を自然に広げる取り組みです。手荷物預かりや配送サービス、モビリティ、観光体験、地域コンテンツなど、スタートアップ各社のサービスを連携させることで観光客の回遊を促進する仕組みを構築します。
人気観光地への集中を緩和しつつ、まだ知られていないエリアや店舗にも人の流れを生み出し、地域全体に広がる持続可能な観光の形を目指すプロジェクトです。
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MACHI HOP PROJECT公式サイト:https://machi-hop.jp/
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お問い合わせ先:https://x.gd/VXtOs
自治体、DMO、観光関連企業からの相談や質問を受け付けています。
プロジェクトの進行イメージ
本プロジェクトは、地域の特性に合わせて段階的に進行します。
- Step1 お打ち合わせ: 現状の観光動向や課題を整理し、目指す姿をすり合わせます。
- Step2 プランニング: 地域課題に適したスタートアップやパートナーを選定し、実行に向けた全体設計とロードマップを策定します。
- Step3 ディスカッション: プロジェクトの実装に向けて、実施場所や体制、スケジュール、予算等を具体化します。
- Step4 実装・PR: エリアや施設で実装を行い、その成果や取り組みを社会へ発信します。
「MACHI HOP PROJECT」は、これらのステップを通じて、全国各地で持続可能な観光モデルの構築に貢献していきます。


