IoT向けREYAX社製・低消費電力Wi-Fi通信モジュール「RYWB116」が国内技適を取得、輸入販売開始

REYAX社製・低消費電力Wi-Fi通信モジュール「RYWB116」が国内販売開始

株式会社M2Mクラフトは、台湾の無線通信デバイスメーカーREYAX Technology社が開発したWi-Fi通信モジュール「RYWB116」の日本国内工事設計認証(技適)取得に伴い、2026年2月より国内での輸入販売を開始することを発表しました。このモジュールは、2.4GHz帯のWi-Fi通信において、優れた受信感度と極めて低い消費電力を実現しています。

RYWB116外観写真

RYWB116の主な特長

国内工事設計認証(技適)取得済み

本製品は、日本国内での適法な利用に必須となる工事設計認証(技適)を取得しています(認証番号:020-250425)。Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n)に対応しており、日本国内ではWi-Fi通信専用として安心して利用できます。ハードウェアにはBluetooth機能も備わっていますが、国内の技適はWi-Fiのみで取得されているため、国内ではWi-Fi機能のみが利用可能です。

簡易制御と多彩な通信機能

ホストインタフェースとしてUARTをサポートし、ATコマンドを用いることで容易に制御が可能です。オンチップでSocket通信、HTTP Client、MQTT Client機能を利用でき、TLS1.0~1.2の暗号化通信にも対応しています。UARTインタフェースは9600~921600bpsのボーレートをサポート。また、SPI Clientモードインタフェースもサポートし、Wiseconnect(R)のSAPIを用いた通信が可能です。

卓越したRF性能

Wi-Fi受信感度は-98.5 dBm(1 Mbps DSSS時)と、業界最高クラスの性能を誇ります。この高い感度により、電波の弱い環境下でも安定した通信を維持でき、通信距離は最大200m(環境により最大266m)に達します。

バッテリー駆動に最適な超低消費電力設計

複数の電力モードを備えており、バッテリー駆動のIoTエッジデバイスやウェアラブル機器の稼働時間を大幅に延長することが期待されます。

  • 静止電流(Quiescent current):3 nA

  • 待機時電流(WLAN Standby):51 μA(DTIM=10設定時)

小型・軽量デザイン

アンテナを内蔵したコンパクトなフォームファクタで、重量はわずか0.8gと極めて軽量です。モジュールサイズもコンパクトであるため、限られたスペースへの実装に適しています。

多彩な動作モード

通常のクライアントモードに加え、最大16クライアントをサポートするアクセスポイントモード、およびエンタープライズセキュリティにも対応しており、柔軟なネットワーク構築が可能です。

デバイス内部ブロック図

ピン説明

外形寸法

技術仕様:WLANデータレート

本モジュールは、IEEE 802.11 b/g/nの3つの規格に対応し、以下のデータ転送レートをサポートしています。

  • 802.11b: 1, 2, 5.5, 11 Mbps

  • 802.11g: 6, 9, 12, 18, 24, 36, 48, 54 Mbps

  • 802.11n: MCS0 ~ MCS7

詳細情報

技術仕様、ピン配置、ATコマンドマニュアルなどの詳細情報は、以下の製品ページよりダウンロード可能です。