自治体の観光課題をDXで解決!デジタル観光ガイド『旅てらす』の提供準備が完了

自治体の観光課題をDXで解決する『旅てらす』の提供準備が完了

2026年1月29日、表示灯株式会社は、自治体向けデジタル観光ガイドシステム『旅てらす』の開発が完了し、提供に向けた準備が整ったことを発表しました。本システムは、観光地を抱える自治体が直面する「オーバーツーリズム対策」や「観光DX(デジタルトランスフォーメーション)」への対応を支援し、まだ見ぬ地域の魅力をデジタルで発信することを目指します。

2025年には訪日外国人旅行者数が過去最高となる約4,270万人を記録しましたが、国内の人口減少やインバウンド増加に伴う人手不足、旅行者ニーズの多様化など、観光を取り巻く環境は大きな変革期を迎えています。このような状況下で、自治体には新たな観光戦略が求められています。

旅てらすの利用シーン

『旅てらす』が解決する観光課題

『旅てらす』は、直感的なUI操作で地域の魅力を引き出す自治体公式の観光ツールです。このシステムは、自治体が抱える以下のような観光課題に対応します。

自治体が抱える観光課題

  • 素通り観光の解消: カテゴリー検索やスポットリストをデジタルガイドに連動させることで、これまで埋もれていた地元の名店やエリアに隠れた魅力を可視化し、地域消費を強力に促進します。

  • 周遊性の向上: 街中のサインやポスターからデジタルマップへ誘導することで、周辺の隠れた魅力への回遊を創出します。

  • 情報発信の強化: 自治体公認の専用ガイドとして、正確かつ情緒豊かなストーリーを提供し、滞在時間の延長を可能にします。

  • データ活用: デジタルマップのログデータを活用することで、観光客の行動を把握し、有効な施策につなげることができます。

『旅てらす』の主な機能と強み

『旅てらす』は、観光客の利便性を高め、地域の魅力を最大限に引き出すための多様な機能を備えています。

目的別・カテゴリ検索、バス停・路線図・時刻表

  • 地域消費の促進: カテゴリー検索やスポットリスト機能により、地元の名店や隠れた魅力を可視化し、地域内での消費を促します。

  • 二次交通への対応: 国土交通省が普及を推進する「標準的なバス情報フォーマット(GTFS-JP)」を活用し、地図上に路線図を表示することが可能です。これにより、バス停、時刻表、路線図の見える化を実現し、地方エリアにおける二次交通の課題に対応します(バス停・時刻表・路線図はオプション機能であり、多言語対応はしていません)。

  • 多言語対応: 最大32の多言語に対応しており、様々な国籍の外国人観光客に対して地域の魅力を発信できます。

「旅てらす」の強み

さらに、『旅てらす』は以下の独自の強みを持っています。

  • CMSによる情報更新: 自治体がCMS(コンテンツ管理システム)を通じて、周辺施設の情報を自身で更新・差し替えが可能です。

  • GPS機能とGoogle MAP連携: GPS機能で現在地を確認できるほか、Google MAPとの連携も実現しています。

  • AIを活用した多言語翻訳: 掲載情報をAIで一括翻訳し、最大32カ国語に対応します。

  • AIを活用した音声ガイド: 施設情報をAIによる読み上げ機能で音声ガイド化できます。

  • 自由度の高いマップ切替機能: 街の魅力を多面的に演出するためのマップ切替機能が搭載されています。

  • 掲載施設ランキング表示: クリックされたスポットなどの掲載施設のランキング表示も可能です。

今後の展望

表示灯株式会社は、これまで周辺地図案内を通じた地域情報の提供を行ってきました。今後は、『旅てらす』を通じて、地域が抱える観光課題に応え、社会課題の解決とこれまでにない価値創出を目指していく方針です。

関連情報については、表示灯株式会社のウェブサイトをご参照ください。
https://www.hyojito.co.jp/business/net/