MetCom、ビルの階数に応じたモバイルネットワークのユーザー体感品質調査の有効性を確認
調査の背景と目的
高層ビルが立ち並ぶ都市部では、階数によってモバイルネットワークの電波状況が大きく異なることが想定されます。この状況を詳細に把握し、ユーザーが実際に体感する品質を階層別に評価することは、よりきめ細やかなネットワークサービスの提供に繋がる可能性があります。
調査内容と結果
本技術検証では、日本の東京都および大阪府の主要な高層ビルを対象に、低層階、中層階、高層階それぞれにおいて実測データが収集されました。検証用端末と一般向けに提供されている通信回線、評価用アプリケーションを用いて測定が行われ、オペレーターごとの体感品質が、同一のビル内でも階数に応じて変化することが確認されています。このテストは2025年8月に実施されました。

調査結果の意義と今後の展望
現在一般的に用いられている多面的なモバイルネットワーク品質指標に、「ビルの階数に応じたモバイルネットワークのユーザー体感品質」を加えることで、例えば低層階の商業フロア、中層階のオフィスフロア、高層階の展望フロアといった各フロアでの体感品質を具体的に把握できるようになることが期待されます。これにより、モバイルネットワークに関するより詳細なインサイトが得られ、サービス改善や最適化に貢献するでしょう。
MetComは、今回の技術検証で有効性が確認された「ビルの階数に応じたモバイルネットワークのユーザー体感品質調査」の商業活用に向けた検討を今後も進めていく方針です。
問い合わせ先
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MetCom株式会社 広報担当
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