理念(バリュー)

 

 

 「影響」というコトバに想う

 

その良し悪しなどに寄らず、人は、かならず何かしらの影響を受け続けて生きていると言えるでしょう。

それらのうち、人生の諸問題や願望が目先の手練手管などで解決したり得られたりするかのように思わせてくれる、応急措置的なバンドエイドなものが多く目に付きやすいかもしれません。

そのような「やり方(Do)」重視で、他者を操作するかのような「個人主義」に流れるテクニカルな傾向は、第二次世界大戦後より顕著に増えたと聴きます。

まるで「魔法の杖」が存在しているかのような時代の風潮とも言えます。

この「やり方(Do)」偏重の人生ゲームについては、起業当初に私も相当、取り憑かれて埋没してきた流れがあります。

これは一見、スピーディで便利そうに視えて、いわば中毒症状のようになるほどの魅力を、私たち現代人に感じさせます。

ところが取り憑かれ続けて、どれだけ頑張り続けようとも、それだけで根本的な問題解消になどなりえず、バンドエイドの重ね貼りになり兼ねません。

そうして重ね合わせるほどに、本質を視えなくしてしまうジプシーなラットレースの落とし穴が大きくなってしまいます。

私たちは人生ゲームの盤上のコマではなくリアル社会を生きている、それぞれが唯一無二のココロを持つ存在です。

前述でも触れたように、手練手管に依存するかのような「個人主義」は、第二次大戦以後、増えてきたとありますが、それ以前の「人格主義」の歴史のほうが、遥かに長く膨大だったと伺い知ることが出来ます。

昨今は次第に、「人格主義」の流れのほうが重要とするパラダイムシフトがロングセラー書籍を始め、マネジメントの現場などでも、明確にに述べられるようにもなってきました。

19世紀の作家・詩人・思想家、ヘンリー・デイヴィッド・ソローの言葉で、『悪の葉っぱに斧を向ける者は千人いても、根っこに斧を向ける者は一人しかいない』というものがあります。

まさしく、この言葉は「個人主義」と「人格主義」のチガイを如実に表していると言えます。

ラットレースの盤上から抜け出て、本質的なステージに集中しきれるようになるためには、相当な月日とエネルギーを要することもあるでしょう。

弊社バリューの『価値ある影響を創造する』とは、人間の奥にある普遍性を観ていきたいとするものであり、私が起業前から持っていた痛切な想いでもあります。

私の根幹に根付いてくれている消そうとしても消えることのない灯火の声であり、この想い・願いが、私を軌道修正させてくれるとも感じてきました。

現在の弊社では、「自分」を深く活かし生きたいと強く求める方に向けて、「在り方(Being)」重視で、根幹からの価値ある影響をお届けする志向で活動に取り組んでおります。

このことは打開への道としては遠く視えるようで、実は無理・ムラ・無駄を極力、削ぎ落としながら、もっとも効果的に進めるベクトルとなります。

悠長なことは言っていられない急ぐ状態だからこそ、落とし穴にはまらないよう「急がば回れ」の重要性を、私は肌身で感じてきたことから、この志向のご支援へとシフトしました。

その礎とするため普遍的な根幹となる人格主義に基づき、本質追求型による一過性などではない持続的な自己実現効果のある価値を追い求めて表し続けます。

微力ながらでもカタチとして表し続ける取り組みから、ブラッシュアップが生まれていくのは「継続は力なり」という言葉からも伺い知れることでしょう。

価値ある影響を創造し真摯に自分自身を活かして生きたいと、根強く求める方のお手伝いになりましたら本望に存じます。

慈しみある「在り方(Being)」を重視して、その上でスキルやテクニック、手法・戦術などの「やり方(Do)」を活用していくことで、カラ回りを防ぐことになります。

その上でしたら頑張れば頑張るほど実りになりやすくなり、さらにはシナジー効果が発揮しやすいものとなってきます。

19世紀の哲学者、ラルフ・ワルド・エマーソンの言葉で「方法に関して言えば、その数は無数にあるかもしれないが、法則はわずかしかない。法則を理解している人間は独自の方法をうまく見つけるが、方法にとらわれて法則を無視する人間は必ずや苦労するだろう」とあります。

慈しみある「在り方(Being)」を重視するには、法則も不可欠で外せないものとして意識するように楽しんでまいります。

 

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村田敦(むらたつとむ)

  • 本質追求型・密接派クリエイター
  • 合同会社 実践マーケティングセンター 代表社員
  • 真摯な傾聴(癒やしの話し相手)メンタルケア ほんわか倶楽部・運営者
  • 一般財団法人 日本生涯学習協議会 認定ビジネスモデル・デザイナー(R)
  • 一般社団法人 シェア・ブレイン・ビジネス・スクール認定講師