Back Market、2025年リファービッシュiPhone・iPadの価格動向を発表
Back Market、2025年リファービッシュiPhone・iPadの価格動向を発表
世界最大級のリファービッシュ電子機器に特化したマーケットプレイスであるBack Market Japan株式会社は、2025年1月1日から12月31日までの期間における、日本、米国、フランスのBack Marketで取り扱われたリファービッシュiPhoneおよびiPadの販売データに基づいた価格動向データを公開しました。
リファービッシュ品とは、中古品として回収された電子機器を専門家が検査、クリーニング、修理し、全ての機能が正常に作動することを確認した整備済製品を指します。今回の価格動向調査では、iPhone 12からiPhone 16、iPhone SE 第2世代、iPhone SE 第3世代、およびiPad 9.7から11までのモデルが対象となりました。
日本国内における価格下落率の傾向
2025年の日本国内におけるリファービッシュ品の価格下落率ランキングでは、iPadシリーズが上位を占める結果となりました。2024年の同ランキングではiPhoneシリーズが上位を占めていたのに対し、2025年はiPadの下落が顕著でした。これは、2025年にiPad Air 11などの新製品が相次いで発売されたことにより、既存モデルからの買い替えが進み、市場への流通量が増加したことが影響していると考えられます。
| 順位 | 商品名 | 2025年1月1日の平均価格 | 最大下落月の平均価格 |
|---|---|---|---|
| 1位 | iPad 10.2 (2019) | 32,061円 | 23,371円(27.1%減) |
| 2位 | iPad 10.2 (2021) | 49,532円 | 36,308円(26.7%減) |
| 3位 | iPad mini 7.9 (2019) | 41,227円 | 31,291円(24.1%減) |
| 4位 | iPad 10.2 (2020) | 37,095円 | 28,192円(24.0%減) |
| 5位 | iPhone 12 mini | 42,390円 | 32,599円(23.1%減) |
| 6位 | iPhone SE (2022) | 43,414円 | 33,429円(23.0%減) |
| 7位 | iPad 9.7 (2018) | 22,819円 | 17,753円(22.2%減) |
| 8位 | iPhone SE (2020) | 25,663円 | 20,376円(20.6%減) |
| 9位 | iPhone 12 | 51,704円 | 41,208円(20.3%減) |
| 10位 | iPad Air 10.9 (2022) | 85,235円 | 68,955円(19.1%減) |
各国市場におけるiPhoneとiPadの価格動向
2025年のリファービッシュ市場では、iPhoneは各国で1月から4月にかけて価格下落が進む傾向が見られました。昨年の9月の新製品発売を起点とした下落とは異なり、年始から新生活シーズンにかけて価格下落が進んだ点が特徴です。新生活以降は国によって差が見られ、フランスと日本では年間を通して下落が続いた一方、米国では夏から初秋にかけて価格下落が一時的に落ち着き、10月以降に再び下落が進みました。

iPadシリーズ全体では、iPhoneシリーズと比較して価格下落の幅が大きく、日本では最大19.4%の下落を記録しました。フランスや米国では10月まで下落が進行しましたが、11月から12月にかけて下落が鈍化しており、ブラックフライデーやクリスマス商戦に伴う需要の高まりが価格を下支えした可能性が考えられます。

特定モデルの価格変動
日本で価格下落率ランキング1位となったiPad 10.2(2019)は、フランスや米国でも価格下落が進み、フランスでは最大下落率30.8%を記録しました。各国ともに1月から4月にかけて下落が進んでおり、3月のiPad新製品発売が旧世代モデルの価格下落を加速させたと見られます。

2024年に発売されたiPhone 16の2025年における価格動向を見ると、フランスおよび米国では年初から価格下落が進み、11月以降には18%を超える下落が確認されました。一方、日本では価格下落は比較的限定的で、2025年を通じた最大下落率は4.6%にとどまりました。この違いの背景として、フランスと米国では新製品発売後に比較的早い段階から買い替えが進み、市場への供給が増加したことが考えられます。また、日本と比較してリファービッシュスマホの認知率が高く、購入が一般的な選択肢として定着していることから、価格競争が起こりやすく下落が進みやすい市場構造となっていると推測されます。

日本市場における買い時
日本国内の機種ごとの平均価格比較では、iPhone 12 miniが価格下落率1位を記録し、続いてiPhone SE (2022)、iPhone SE (2020)がランクインしました。全体的な傾向として、新生活シーズンが落ち着く5月以降から夏にかけて価格下落する傾向が見られ、特に発売から2年以上経過した機種では、年間を通じて15%を超える下落率を記録しました。このことから、新生活シーズン終了後から新製品発売前が買い時であると言えるでしょう。

Back Market Japan株式会社について
Back Marketは、2014年11月にフランスで設立された、リファービッシュ電子機器に特化した世界最大級のマーケットプレイスです。日本を含む世界17ヶ国で事業を展開し、販売業者に対する厳格な審査やリファービッシュ方法に関するノウハウ共有を通じて、高品質なリファービッシュ品の提供に努めています。購入者には1年間の動作保証と30日間の返金保証が無料で自動付帯され、安心してリファービッシュ品を購入できる環境を整えています。
Back Marketは、サステナブルで環境に優しい事業活動を企業ミッションとして掲げており、2023年4月には「B Corporation(B Corp)」認証を取得しました。リファービッシュ品は新品と比較して、製造プロセスにおける原材料使用量、水使用量、電子廃棄物発生量、大気中への二酸化炭素排出量の全項目で約10分の1となることから、その普及を通じて環境負荷の低減を目指しています。
Back Marketのウェブサイトはこちら: https://www.backmarket.co.jp/ja-jp


