INDEE Japan、新産業創出をテーマに「産業イノベーションサミット2026『動×DO×道』」を初開催

産業界における実践的なイノベーションのあり方を徹底議論

現在、企業、大学、研究機関、スタートアップなど、多様なプレイヤーが新規事業やオープンイノベーションに挑戦しています。しかし、優れた技術や研究成果が必ずしも新たな産業へと発展するわけではありません。技術が市場に受け入れられ、社会に普及し、継続的な価値を生み出す仕組みへと昇華されて初めて、新たな産業として成立します。この過程には、一般的な事業開発論だけでは乗り越えられない多くの壁が存在します。

本サミットでは、産業創出の最前線を走るリーダーたちが、自らの経験した課題や試行錯誤に加え、「なぜその挑戦に取り組むのか」、「どのような未来を描いているのか」、そして「産業創出に向き合う原動力は何なのか」について語ります。その挑戦の根底にある考え方や価値観に触れることで、参加者が自身の挑戦を見つめ直し、次の一歩を踏み出すきっかけとなる場を目指します。

コンテンツ内容

セッション①『技術は、どうすれば「事業」を超えて「産業」になるのか』

セッション1

かつて存在しなかった自動車産業が、いかにして今日の数十兆円規模のサプライチェーンを築き上げたのか。このセッションでは、その過程にあった強いビジョンや、諦めないイノベーターの存在に焦点を当てます。都市開発に留まらず「産業デベロッパー」として日本橋にLINK-J、RISE-A、crossUといった産業創出のエコシステムを構築してきた三井不動産、学術とビジネスの最前線を越境し続ける白坂教授、そしてライフサイエンス領域における新産業創造へ挑むLIFESCAPESといったプレイヤーたちが登壇します。彼らがこれまでに乗り越えてきたハードルと、いま直面しているリアルな壁について、さまざまな枠を超えて議論を深めます。

セッション②『チームの熱量と事業化速度を最大化するためのスピンアウト/カーブアウト』

セッション2

日本企業には、世界に通用する技術の種が数多く存在しますが、既存事業の論理や組織の壁によって、事業として育つ前に立ち止まってしまうケースがあります。スピンアウト/カーブアウトは、技術の事業化という観点から見ると、単なる組織再編ではなく、チームの熱量を高め、意思決定の速度を上げ、顧客検証と事業開発を加速させる実践的なイノベーションの手段です。

本セッションでは、株式会社ニコン内で生まれた目視検査AIの新事業アイデアをスピンアウトした「MENOU」、そして大企業複数社の研究開発成果を社会実装するためにカーブアウトで設立された「iFactory」の創業者たちが登壇します。技術の事業化を実現するための具体的な実践方法が紐解かれ、大企業で新事業開発、研究開発、CVC、オープンイノベーション、経営企画に携わる方々にとって、技術を社会実装へとつなげるための実践的な知見を得られる場となるでしょう。

セッション③『事業を生み出し続ける風土はどこから生まれるのか』

セッション3

多くの研究開発型企業が直面しているのは、制度や枠組みを整えても、技術を事業へと転換し続ける「風土(文化)」が育たないという課題です。一人の情熱や一つの製品化に満足せず、組織としてイノベーションを「絶え間なく生み出し続ける」ために、真に必要な燃料と動力源は何なのかを探ります。

本セッションでは、経営陣の徹底的な対話から風土改革に挑んできたNEC、研究者の「想い」を原動力に斬新な製品を創出し続ける島津製作所、そしてイノベーション・マネジメント・システム(IMS)という国際的な枠組みを組織変革まで落とし込む挑戦をしているJINが登壇します。各社が泥臭く積み上げてきた「足跡」と、いま直面している「現在地」が赤裸々に語られ、自社を「事業を生み出し続ける組織」へと脱皮させるための具体的な勝ち筋と難しさを捉え直す機会となるでしょう。

開催概要

項目 内容
日時 2026年9月18日(金) 13:30~18:30
形式 現地開催
会場 日本橋ライフサイエンスハブ
住所 東京都中央区日本橋室町1-5-5 室町ちばぎん三井ビルディング8階
アクセス https://www.link-j.org/access/hub.html
参加費 5,000円(税込)
参加人数 300名

対象者

  • 新規事業や事業創出を担う、大企業の責任者・リーダー・担当者

  • 大企業との連携や共創を通じた産業創出に取り組む、または関心を持つスタートアップの責任者

  • 研究成果の社会実装・事業化を志向する、大学・研究機関の関係者

  • 「新産業の創出」に本気で向き合う方々

※関連のない企業、学生、同業他社の方はお断りさせていただく場合がございます。

株式会社インディージャパンについて

株式会社インディージャパン(INDEE Japan)は、2011年の創業以来、イノベーション創出に特化したコンサルティングファームとして活動しています。コンサルティング、国内外の事業開発支援、ベンチャーキャピタルを通じて、企業やスタートアップの新規事業創出および大学研究機関へ支援を行っています。ハーバード・ビジネススクール故クレイトン・クリステンセン教授が提唱した「Jobs to Be Done(ジョブ理論)」を基盤としたアプローチを手法とし、顧客が本当に解決したい課題(ジョブ)を起点に事業を構想することで、再現性の高いイノベーション創出を実現しています。

お申込み方法

サミットの詳細確認とお申込みは、以下のリンクよりお願いいたします。