展示会マーケティング専門家が選定する「2026年6月開催 注目の展示会5選」を発表
専門家コメント:展示会営業マーケティング代表 清永健一氏
展示会営業マーケティング代表の清永健一氏は、6月の展示会が持つ意味について、「4月、5月に新年度の方針を確認した企業が、6月になると『今年は何を変えるのか』『どの課題から着手するのか』を具体的に考え始めるため、単なる情報収集の場ではなく、企業が次の一手を決めるための判断材料を集める場になりやすい」と述べています。
また、「AI時代には多くの情報が検索で得られるものの、実際の製品の質感、担当者の説明のわかりやすさ、会場で感じる業界の熱量、来場者の関心といった一次情報は、展示会場に足を運ばなければ得られない。こうした情報こそが、企業の判断を前に進める力になる」と強調しています。
特にBtoB分野においては、導入する製品やサービスが業務プロセスや現場の働き方に直接影響するため、Web上の情報だけでなく、展示会で実物に触れ、担当者と対話し、複数の選択肢を比較することが重要であるとしています。6月の展示会は、下半期に向けた改善や投資の方向性を検討する上で有効な機会となるとのことです。
展示会トレンド
2026年6月の展示会に見られる主なトレンドは以下の3点です。
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AI・DXが現場実装フェーズに移行
AI、DX、データ活用、業務効率化をテーマとした展示が顕著です。以前の「AIで何ができるか」という段階から、「現場のどの業務を変えられるか」を具体的に示す段階へと進化しており、来場者は自社の課題に近い事例から導入後の運用イメージを確認できるでしょう。 -
人手不足・省人化・安全対策への関心の高まり
食品製造、建設、インフラ、労働安全などの分野で、人手不足や現場負担の軽減が大きなテーマとなっています。自動化、省力化、暑熱対策、安全衛生、設備保全は、事業継続に直結する課題であり、経営者、現場責任者、技術担当者が具体的な解決策を探す動きが強まると予測されます。 -
比較検討の場としての展示会の価値向上
6月は年度内に実行する施策を具体化する時期であるため、展示会では複数の製品・サービスを一度に比較し、担当者から直接話を聞き、導入時期や費用感を確認する来場者が増加します。Web上の情報では得にくい使いやすさや対応力、企業の姿勢を確認できることが、展示会ならではの価値とされています。
2026年6月開催 注目の展示会5選
(1)FOOMA JAPAN(食品製造総合展) 2026
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開催期間: 2026年6月2日(火)~6月5日(金)
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会場: 東京ビッグサイト
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主催: 一般社団法人 日本食品機械工業会
食品製造に関わる機械、ロボット、IT、IoT、フードテック、包装、衛生管理、品質保持など、食品製造分野の広範な技術が集結します。食品工場の省人化、自動化、衛生対応、品質向上といった課題を持つ企業にとって、実機を見ながら比較検討できる貴重な機会です。人手不足や食品安全への要求が高まる中、現場に合う機械やシステムを直接確認できる一次情報の場として注目されます。
(2)AXIA EXPO 2026
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開催期間: 2026年6月3日(水)~6月5日(金)
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会場: Aichi Sky Expo
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主催: 日刊工業新聞社
中部地域を舞台に、ものづくり、エネルギー、環境、DX、研究開発などのテーマが交差する展示会です。製造業の集積地である愛知・中部圏において、現場実装を前提とした情報収集が行われると見込まれます。新年度の研究開発方針や設備投資計画が具体化し、外部技術や連携先を探す動きが出やすい時期であり、製造DX、エネルギー転換、水素、AI活用、研究開発連携が注目テーマです。会場では「新あいち創造研究開発展2026」も実施され、研究開発や実証実験の成果、企業・研究機関との連携機会も得られます。
(3)Interop Tokyo 2026
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開催期間: 2026年6月10日(水)~6月12日(金)
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会場: 幕張メッセ
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主催: Interop Tokyo 実行委員会
インターネットテクノロジー、ネットワーク、クラウド、セキュリティ、AIインフラ、データセンターなど、企業のデジタル基盤を支える技術が集まる展示会です。年度内のシステム更新やセキュリティ強化に向けた具体的な比較検討が始まる時期であり、生成AI活用が進む中でネットワークやデータ基盤、セキュリティの重要性が高まっています。生成AI時代のインフラ、AIOps、ゼロトラスト、データセンター、ネットワーク自動化が注目テーマです。専門性の高い技術を実演や担当者との対話を通じて確認できる点が、来場者にとって大きな価値となります。
(4)マーケティングWeekーMaS- 夏展(第27回)
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開催期間: 2026年6月24日(水)~6月26日(金)
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会場: 東京ビッグサイト
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主催: RX Japan 合同会社
販促、広告、SNS、営業支援、CX、デジタルマーケティング、ブランド戦略、ECなど、売上拡大に関わる幅広いサービスが集まる展示会です。年度前半の施策を振り返り、下半期に向けた集客強化や営業改善を検討し始めるタイミングとして、営業DX、顧客育成、SNS活用、ブランド構築、広告効果の可視化が注目テーマです。複数のマーケティング手法を一度に比較し、自社の課題に合う施策を探せること、AI活用が広がる中でも実際の導入事例や運用イメージを担当者に直接確認できることが、展示会ならではの価値と言えます。
(5)九州 猛暑対策展/九州 労働安全衛生展
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開催期間: 2026年6月24日(水)・6月25日(木)
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会場: マリンメッセ福岡
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主催: 一般社団法人日本能率協会
暑熱対策、作業環境改善、安全衛生、現場の快適化に関する製品・サービスが集まる専門展示会です。夏本番を目前に控え、熱中症対策や労働災害防止への関心が高まる時期であり、熱中症対策、空調服、ミスト、環境モニタリング、労災防止、作業環境の見える化が注目テーマです。カタログだけでは判断しにくい使用感や現場適性を会場で確認できることが大きな価値となります。働く人の安全と事業継続を守るための一次情報を得られる展示会として注目されます。
メディア関係者への取材サポートサービス
展示会マーケティングの専門家である清永健一氏は、展示会取材を行うメディア関係者に対し、各展示会のおすすめブース案内や「展示会の見方」の解説といった取材サポートサービスを実施しています。このプレスリリースに記載しきれなかった個別のおすすめブース情報なども提供可能です。詳細については、お問い合わせの上ご相談ください。
注目の展示会リスト配信の背景
コロナ禍を経て、五感を使ったリアルな体験を提供する企業イベントとしての展示会が再び注目されています。展示会は企業にとって重要なマーケティング手段であり、特に経営資源が限られる中小企業にとっては、自社の価値を国内外に発信する重要な場です。オンライン化やAI化によって顧客とのリアルな接点を持ちにくくなった現代において、その重要性はさらに高まっています。
国内外の多数の企業の最新技術や製品が一堂に会する展示会は、業界の最新動向や未来を肌で感じられる「大人のテーマパーク」とも言えます。全国各地で月間約60件もの展示会が開催される中、企業やメディア関係者が「行くべき展示会」を選定することは非常に重要です。そこで、株式会社展示会営業マーケティングの代表取締役社長であり、展示会マーケティングの専門家である清永健一氏が、2021年4月から「注目すべき」・「取材すべき」展示会を厳選してリスト化し、情報提供を行っています。
株式会社展示会営業マーケティング 会社概要

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代表者: 代表取締役社長 清永健一
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創業: 2015年8月
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設立: 2016年5月17日
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所在地: 〒140-0002 東京都品川区東品川5-9-15-904
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ホームページ: https://tenjikaieigyo.com/
清永健一氏は、中小企業診断士であり、展示会を活用した売上アップの技術を伝える専門家です。中小企業への売上サポート実績は1300社を超え、NHKラジオ総合での展示会の未来に関する言及など、展示会業界の活性化にも尽力しています。展示会活用に関して、テレビ出演や行政、公益法人、金融機関での講演も多数行っています。著書には『展示会のプロが発見!儲かっている会社は1年に1回しか営業しない』など7作があります。
ご注意
開催の日程、会場、内容などは変更される可能性があります。取材や来場の際は、各展示会の主催者宛にご確認のほか、取材依頼などの手続きをお願いいたします。


