日本フレスコボール協会、「フレスコボールマキノハラカップ2026」特設HPを公開

牧之原市での初の公式戦開催の意義

静岡県牧之原市は、お茶畑が広がる一方でポルトガル語が日常的に聞かれ、ブラジルの食文化も楽しめることから、「日本の中の小さなブラジル」とも称されています。この地で、ブラジル・リオデジャネイロ発祥のビーチスポーツであるフレスコボールの公式戦が初めて開催されます。

この開催の契機となったのは、日伯国交130周年および競技発祥80周年の昨年、同市で設立された日本フレスコボール協会公認地域クラブ「フレスコボール牧之原verde」の存在です。牧之原市には約30カ国の多様な人々が暮らしており、特にブラジルにルーツを持つ住民が多く、フレスコボールを通じて新たな多国籍コミュニティが形成されている点が注目されています。

牧之原市は日本の中の小さなブラジル

「旅する、コミュニケーションデザインスポーツ」としてのフレスコボール

『FRESCOBALL JAPAN TOUR 2026』は、2026年度の日本代表を決定する大会であり、今回の牧之原市での開催は第5戦、そして2ndステージの開幕戦に位置づけられています。

日本フレスコボール協会は、「旅するように、ラリーを楽しむ」というフレスコボールの魅力を伝え、『旅する、コミュニケーションデザインスポーツ』というタグラインを掲げ、スポーツツーリズムとの親和性を高めています。本ツアーは、宮崎県都城市での「フレスコボールキリシマカップ2026」、岩手県陸前高田市での「フレスコボールリクゼンタカタカップ2026」へと続いていきます。

大会概要

  • 名称: フレスコボールマキノハラカップ2026

  • 日時: 2026年6月6日(土)、7日(日)

  • 場所: 静岡県牧之原市・さがらサンビーチ

  • 主催: 一般社団法人日本フレスコボール協会(JFBA)

  • 協力: フレスコボール牧之原verde

  • 後援: 牧之原市

本大会は、『スポーツ振興くじ助成』を受けて運営されます。この助成は、スポーツくじの販売収益を原資とするものです。詳細については、「すべてのスポーツにエールを」をコンセプトとするスポーツくじ理念広報サイト「GROWING」をご覧ください。

スポーツくじ GROWING

本大会は、観戦および体験が無料です。フレスコボールに興味のある方は、ぜひ会場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

フレスコボールとは

フレスコボールは、1945年にブラジルのリオデジャネイロにあるコパカバーナビーチで考案されたビーチスポーツです。現在では世界各地のビーチで親しまれています。

フレスコボールの最大の特徴は、向かい合う2人が競い合うのではなく、協力してラリーを続ける採点競技である点です。競技時間は5分間、7mの距離を保って試合が行われます。ラリーを協力して続ける様子から、「思いやりのスポーツ」とも称されています。

フレスコボール競技の様子

日本フレスコボール協会は、国際的なルール統一を目指し、リオフレスコボール連盟(FEFERJ)と世界初の国際組織『UAFI』設立に向けて2025年10月に基本合意しました。また、日本では「旅するように、フレスコボールを一年中楽しむ」という独自の文化を軸に、スポーツツーリズムと親和性の高い競技として普及活動を強化しています。国内には、29の公認地域クラブと5の公認学生団体が登録されています。