黒糖焼酎ファンによる「推し蔵アンバサダー」第1期が成功裏に終了、全国57店舗に新規導入し関係人口創出に貢献
プロジェクト概要
このプロジェクトは、「黒糖焼酎が好き」という純粋なファンの熱量を起点に、蔵元と直接つながる場を創出することを目的として、2025年11月に民間発の取り組みとしてスタートしました。第1期には、奄美大島酒造、富田酒造場、西平本家、西平酒造、町田酒造、弥生焼酎醸造所の6蔵が参加しました。公募で選ばれた海外在住者を含む全国34名のアンバサダーが各自の「推し蔵」を選び、SNSでの情報発信、試飲イベントの自主開催、飲食店への導入提案など、それぞれの強みを活かした活動を行いました。




第1期 活動実績
第1期の活動期間は2025年11月から2026年3月までの5ヶ月間でした。この期間において、全国34名のアンバサダーと6社の蔵元が参加し、以下の実績を達成しました。
-
情報リーチ数(報告分): 延べ41,855名
-
新規店舗導入数: 全国57店舗
-
消費杯数(報告分): 約6,680杯(一升瓶換算で約389本相当)
-
消費杯数(推計含む): 7,000杯超
アンバサダーたちは「自分にできる方法で島のお酒を広める」という方針で活動を展開し、居酒屋やバーへの直接交渉による導入、イベントでの提供、SNSや動画での継続的な発信など、多岐にわたる手法を用いました。また、活動を通じて奄美を初めて訪れる、蔵元と直接交流するといった、数値には表れない関係構築も多数生まれました。
参加アンバサダーの声
活動に参加したアンバサダーからは、以下のような声が寄せられています。
-
大山和輝さん(TUNAGU株式会社 代表): 黒糖焼酎は地域産業の結晶であると実感し、茨城でのイベントでは商品だけでなく「奄美ってどんな島?」という地域のストーリーが伝わることを体感しました。今後は、奄美大島の素材を使ったクラフトコーラと黒糖焼酎を組み合わせた新しい飲み方を提案し、海外展開も視野に入れて関わり続けたいと考えています。
-
持田ちえさん(兵庫県宝塚市議会議員): 黒糖焼酎を飲んだ経験がなかったにもかかわらず、本企画への参加を直感しました。奄美を訪れ、蔵元やアンバサダー仲間と出会う中で、「初めてなのに初めてじゃないような」不思議な安心感を覚えました。現在では、奄美が「また行ける、会いたい人がいる場所」となっています。
蔵元の声
参加蔵元からは、アンバサダーの活動に対する感謝と成果の実感が語られています。
- 水間貴浩さん(奄美大島酒造株式会社 取締役): アンバサダーの皆様には、オンラインでの蔵見学や勉強会を通じて蔵のこだわりを深く理解いただいた上で、遠隔地の皆様へその魅力を伝えていただきました。酒造りのため島を離れることが難しい私たちにとって、全国各地で黒糖焼酎の魅力を直接伝えてくださるアンバサダーの存在は大変貴重であり、黒糖焼酎ファンが着実に広がっていることを実感しています。

- 西平せれなさん(西平酒造株式会社 四代目): アンバサダーの皆様は、それぞれの推し蔵への愛情を持ちながら、黒糖焼酎業界全体を盛り上げようとされており、蔵元として非常に心強い存在です。皆様の感性と言葉による発信のおかげで、単なる認知拡大にとどまらず、黒糖焼酎への理解や興味が少しずつ深まっていると感じています。島外のイベントでも「黒糖焼酎を知っている」「飲んだことがある」という方が以前よりも明らかに増えており、これまで接点のなかった層にも届き始めていることを実感しています。

「関係人口」創出モデルとしての意義
この5ヶ月間の活動を通じて、単なる観光や移住とは異なる、新しい地域との関わり方が具体化されました。参加者は、奄美出身者からこれまで縁がなかった人まで多様な背景を持ちながらも、「黒糖焼酎が好き」という共通の興味を入口に、蔵元、地域、文化と深く結びつき、自ら島を訪れ、継続的に関わり続ける存在へと変化しました。「また奄美に行きたい」「この蔵を応援し続けたい」という、一人ひとりの継続的な関わりこそが最大の成果です。民間の熱意から始まったこの仕組みが、奄美の文化を守り、新しい活力を生むモデルになると確信されています。2026年9月から始まる第2期では、さらにプログラム内容をアップデートし、この輪を広げていく予定です。
メディア掲載実績
-
奄美新聞(2026年4月14日付)「黒糖焼酎アンバサダーが活動報告」
-
南海日日新聞(2026年4月15日付)「黒糖焼酎の魅力発信 推し蔵アンバサダーが交流会 奄美市名瀬」
第2期 アンバサダー募集のお知らせ
第2期のアンバサダー募集は2026年7月を予定しており、プログラム期間は2026年9月から2027年3月となります。第1期の活動実績と参加者からのフィードバックを踏まえ、プログラム内容はアップデートされる予定です。ご関心のある方は、以下のフォームにご登録いただくことで、優先的に案内が送られます。
- 事前登録フォーム: https://forms.gle/Lt5a9v1gdsCrRoTv8
合同会社KAZAMI 会社概要
-
会社名: 合同会社KAZAMI
-
代表者: 矢吹 飛鳥
-
設立: 2023年7月
-
所在地: 鹿児島県奄美市名瀬伊津部町1-9
複業マッチングサービス「リトリモ」
「リトリモ」は、奄美大島への移住や多地域居住を検討する方々向けの複業マッチングサービスです。オンラインや副業・兼業といった新しい働き方を提案することで、転職を伴わない移住の促進、関係人口の増加、島内事業の担い手不足解消を目指し、地域との新たな関わりの機会を創出しています。
- 「リトリモ」公式サイト: https://ritoremo.com/
ライフ&ワークスペース「Living AMAMI」
「Living AMAMI」は、合同会社KAZAMIが運営する「Co-Working, Co-Studying, Co-Doing(共に働き、共に学び、共に動く)」をコンセプトとした奄美大島の交流拠点です。コワーキングスペースや自習室としての機能に加え、イベントやチャレンジキッチン、ポップアップショップなどの取り組みを通じて、スモールビジネスの実践や新たなチャレンジの機会を提供しています。島に関わる多様な方々へ「あったらいいな」を提供し、奄美大島の新たなサードプレイスとして、人材発掘と地域経済の発展に貢献する活動の創出を目指しています。
- 「Living AMAMI」公式サイト: https://livingamami.com


