ナショナル・シアター・ライブ『オーディエンス』、5月1日よりスクリーンに再登場

ナショナル・シアター・ライブ『オーディエンス』が5月1日より劇場公開

英国で話題の舞台を厳選し、映画館で上映する「ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)」において、特に人気の高い名作『オーディエンス』が2026年5月1日より公開されます。

NTLive『オーディエンス』メインビジュアル

作品の魅力:エリザベス2世と歴代首相の「謁見」の裏側

『オーディエンス』は、映画『クィーン』やNetflixオリジナルシリーズ『ザ・クラウン』で知られる脚本家ピーター・モーガンが手掛けた人間ドラマです。作品のタイトルにもなっている「オーディエンス」とは、英国女王エリザベス2世が在位60年間にわたり歴代首相たちと行ってきた「謁見」を指します。

憲法上の規定により内容が記録されず、他者に漏らすことも禁じられている「謁見」について、ピーター・モーガンは歴史的資料をリサーチし、豊かな想像力をもって脚本を執筆しました。ウィンストン・チャーチルからマーガレット・サッチャー、メイジャー首相に至るまで、国を背負う重圧に苦悩する歴代首相たちと女王のやりとりが再現されます。女王が首相たちを時に励まし、時に鋭く問いかけ、時にユーモアを交えて対峙する姿を通して、一人の女性としての葛藤と、伝統を守り続ける君主としての誇りが鮮やかに描かれています。

名匠スティーヴン・ダルドリーの演出により、歴史の重みと極上のユーモアが融合したエンターテインメント作品に仕上がっています。主演のヘレン・ミレンは、エリザベス2世役でローレンス・オリヴィエ賞とトニー賞の最優秀主演女優賞をダブル受賞しました。彼女のエリザベス2世が憑依したかのような圧倒的な演技は、観客をロンドンのバッキンガム宮殿の奥深くへと誘います。

舞台の様子

本編への期待が高まる特別映像が公開

今回、本編への期待を高める複数の特別映像が公開されました。これには、主演のヘレン・ミレンと演出のスティーヴン・ダルドリーによる対談、ヘレン・ミレンとボブ・クロウリーが舞台衣装について語る映像、そしてキャメロン首相とエリザベス女王との謁見シーンが含まれます。これらの映像を通じて、作品の深みと魅力をより深く理解することができるでしょう。

公開劇場情報

2026年5月1日(金)より、以下の劇場で公開されます。

  • 東京)TOHOシネマズ 日比谷

  • 神奈川)TOHOシネマズ ららぽーと横浜

  • 北海道)札幌シネマフロンティア

  • 名古屋)ミッドランドスクエア シネマ

  • 大阪)大阪ステーションシティシネマ

  • 熊本)熊本ピカデリー

  • 鹿児島)ガーデンズシネマ(※5月30日(土)・6月7日(日)の2日限定上映)

舞台の一場面

作品詳細

  • : ピーター・モーガン(映画『クィーン』(2006)、『フロストxニクソン』(2008))

  • 演出: スティーヴン・ダルドリー(映画『ビリー・エリオット(リトル・ダンサー)』、舞台『スカイライト』)

  • 出演: ヘレン・ミレン、ポール・リッター、ヘイドン・グウィン、ジェフリー・ビーヴァーズ、ジョナサン・クート、エドワード・フォックス、リチャード・マッケーブ

  • ストーリー: 映画『クィーン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したヘレン・ミレンが再びエリザベス2世に扮した話題作です。1952年の即位以来、女王が毎週行っていた英国首相たちとの謁見の模様を描きます。ウエストエンドでの大成功の後、2015年3月にはNYブロードウェイでも上演されました。本作にインスパイアされ、人気ドラマ『ザ・クラウン』が生まれたことでも知られています。ヘレン・ミレンは本作のエリザベス2世役で2013年イヴニング・スタンダード・アワード、ローレンス・オリヴィエ賞の最優秀主演女優賞を受賞し、ブロードウェイ公演では2015年トニー賞の最優秀主演女優賞も受賞しています。

  • 上映時間: 約2時間07分(休憩なし)

  • 収録: 2013年

  • 作品情報HP: https://www.ntlive.jp/audience

  • 配給: カルチャヴィル合同会社

今年のゴールデンウィークは、映画館で最高の英国舞台体験をお楽しみください。