「OBANZAI Night」と「SUSHI MOVEMENT」が麻布台ヒルズで特別ディナーを開催、日本の知恵「おばんざいロール」を初披露

日本の知恵「おばんざい」と「SUSHI MOVEMENT」の融合

株式会社BETTEIとAUTEC inc.は、2026年4月16日(木)・17日(金)の2日間、麻布台ヒルズ タワープラザ3F「Lover’s Lounge」にて、フードデザイナー和田彩加氏(株式会社BETTEI代表)が毎月開催しているイベント「OBANZAI Night」の特別なディナーイベントを開催します。

彩り豊かな太巻き寿司が美しい和皿に盛り付けられています。卵焼き、鶏肉、野菜など様々な具材を使った巻き寿司が並び、日本の食文化を感じさせる一品です。

本イベントは、和田彩加氏が日本の家庭料理の知恵をモダンに発信する「OBANZAI Night」と、寿司の新たな可能性と在り方を探る取り組みである「SUSHI MOVEMENT」が融合する食文化の試みです。オーディオテクニカ製ののりまきメーカーを使用し、職人の感覚や技術を再現する思想のもと仕上げたロールを元に、和田氏が季節のおばんざいを彩ることで、伝統的な和食の魅力を多様なゲストが楽しみやすい「おばんざいロール」が提供されます。

これからの寿司文化の創造

このイベントでは、寿司ロボットを効率性のみを追求する道具としてではなく、「料理人の手や感性を支えるパートナー」として位置づけ、新しい寿司文化のあり方を目指しています。正確な精度が求められる「巻き」の工程をマシンが担うことで、料理人は旬の食材を慈しみ、繊細な味を調え、ゲストとの対話といった温もりのある領域に時間を注ぐことが可能になります。日本に伝わる「始末(無駄にしない)」の知恵を、世界中で親しまれる寿司という文化に乗せることで、誰もが食の喜びを分かち合える場を提供することを目指しています。

本プロジェクトは、池尻エリアで継続開催されてきた「SUSHI MOVEMENT」での実験を起点としています。そこでは、ロール寿司という形式を用い、独創的なソースや食べ方を組み合わせることで、「寿司体験の最大公約数」が探求されてきました。この挑戦の根底には、名店『鮨さいとう』の挑戦を記した『鮨さいとうの鍛錬と挑戦』(KADOKAWA刊)にも通じる哲学があります。それは、道具(マシン)を通して職人の感性や技術を再現し、より多くの人々へ届けるという、これからの寿司文化における大きなテーマです。本取り組みは、同書に記録された挑戦の文脈を参照しながら、江戸前寿司が守り続けてきた「目利き」や「仕込み」といった数値化できない職人の領域と、再現性の高いロール寿司の間にどのような「橋渡し」ができるのかを模索する試みでもあります。

限定メニュー「3種のおばんざいロール」

オーディオテクニカ製ののりまきメーカーが精緻に巻き上げたロールをベースに、和田彩加氏が厳選した季節のおばんざい・味付けで開発された限定メニュー「3種のおばんざいロール(肉・魚・ベジタリアン)」が提供されます。中身には豆腐やひじきといった、日本食のヘルシーな真髄である大豆や海藻などが贅沢に採用され、素材一つひとつが丁寧に「料理」されています。素材そのものへ施された深い味付けにより、ソースを介さずとも五感が満たされる一皿に仕上げられています。天面に添えられた「お漬物」は、日本の風土が育んだ発酵の旨みを加え、食感としても楽しめるように工夫されています。古来より伝わる「始末の知恵」を現代の感性で磨き上げ、サステナブルな日本食の価値がロール寿司という形式で表現されています。

装飾的な皿に盛り付けられた3種類の巻き寿司。卵、魚、野菜など様々な具材が使われており、紅生姜や柴漬けがトッピングされている。

開催概要

  • イベント名:「OBANZAI Night」✖️「SUSHI MOVEMENT」

  • 日時:2026年4月16日(木)・17日(金) 18:00〜22:00

  • 会場:麻布台ヒルズ タワープラザ 3F「Lover’s Lounge」

  • 内容:限定「おばんざいロール」3種の提供、スシロボットによる実演展示

  • 申し込みhttps://www.tablecheck.com/shops/theloverslounge/reserve

「OBANZAI Night」について

フードデザイナー・和田彩加氏が提唱する「おばんざいを世界へ(Obanzai to the World)」というビジョンを体現し、麻布台ヒルズ「Lover’s Lounge」にて月一で定期開催されるフードプロジェクトです。「自宅に人を招くようなおもてなし」を原点に、「空間」「器」「料理」「人」を横断的に掛け合わせ、食を中心とした新しい社交文化を創出しています。これまでにニューヨークでのポップアップやミシュランシェフとの協業、器の国際的キュレーションを通じ、日本の食文化を「体験」として世界へ輸出する独自のポジションを確立しています。

「SUSHI MOVEMENT」について

寿司の新たな可能性を模索し、その裾野を広げることを目的とした文化的な取り組みであり、東京都世田谷区池尻エリアにて、毎月第2・第4日曜日に定期的に開催されています。会場では、オーディオテクニカ製ののりまきメーカーを活用し、ロール寿司をベースにオリジナルソースやトッピングを自由に組み合わせることで、「誰もが楽しめる寿司体験」を提供しています。伝統的な江戸前にぎり寿司の文脈を尊重しながらも、世界中で広まっている再現可能な料理としてのロール寿司を通じて、より多くの人が寿司を日常的に楽しめる状態を目指しています。

関連企業情報

  • 株式会社Plan・Do・See
    東京都港区に本社を置く、ホテル・レストラン・ウェディング等の事業を行う企業です。日本国内に約10のホテル、レストランを運営しているほか、インドネシア等海外にも店舗を展開しています。

  • AUTEC Inc.
    オーディオテクニカ製寿司ロボットを北米市場で展開する独占販売パートナーです。2010年のMBO以降は独立した企業として運営されており、本プロジェクトには技術パートナーとして参画しています。