中高生ロボティクスチーム「Big Dippers」、世界大会出場に向けクラウドファンディングを開始

中高生ロボティクスチーム「Big Dippers」が世界大会出場に向けクラウドファンディングを開始

東京都世田谷区・二子玉川のSTEAMスクール「FIVE by DOHSCHOOL」を拠点に活動する中高生ロボットチーム「Big Dippers」が、世界最大級のロボティクス競技大会「VEX Robotics World Championship」出場に向け、クラウドファンディングを開始しました。

世界大会出場決定を伝えるBig Dippersのロボットとメンバー

世界大会出場への道のり

Big Dippersは、2026年1月に開催された日本代表決定戦「Japan V5RC HS National Regional Championship」において、「Excellence Award(最優秀賞)」「Tournament Champions(大会優勝)」「Robot Skills Champion」の三冠を達成しました。この結果、チームは日本代表として二度目の世界大会出場を決定しました。世界大会は2026年4月にアメリカ・セントルイスで開催される予定です。

VEXロボティクス競技会でトロフィーを掲げるDOHSCHOOLの学生チーム

Big Dippersの活動と挑戦

Big Dippersは、中高生5人で構成されるロボット競技チームです。ロボットの設計・製作・プログラミング、戦略立案、広報、チーム運営といった活動の全てをメンバー自身が担っています。

チームの活動は世田谷区駒沢のDOHSCHOOLから始まり、現在は二子玉川にあるSTEAMスクール「FIVE by DOHSCHOOL」を拠点に、ロボット開発と競技研究を続けています。チーム結成から2年連続で日本代表に選出され、世界大会出場を果たしています。

ロボット開発においては、設計、製作、テスト、改良というデザインサイクルを繰り返し、その全過程を「エンジニアリングノートブック」に記録しています。このノートはすでに400ページ以上に及ぶとのことです。また、シーズン中にはロボットのフルリビルドを複数回行い、世界大会に向けた開発を進めています。

VEXロボティクス競技会で使用される競技用ロボット

昨シーズン、チームは初めて世界大会に出場しましたが、結果は3勝7敗でした。この経験を通じて、ロボットの完成度、戦略、試合中の判断力など、あらゆる面で世界との差を痛感したといいます。その経験を経て、チームは「次こそ世界のトップチームと戦って勝ち決勝トーナメントに進出する」という目標を掲げ、日々ロボット開発に取り組んでいます。

ロボットの調整に集中する学生

VEX Robotics World Championshipについて

Big Dippersが挑戦する「VEX Robotics World Championship」は、世界各国から3000チーム以上が参加する世界最大級のロボティクス競技大会です。

試合では、自律走行プログラムや高度なドライバー操作によって高得点を目指します。得点だけでなく、戦略、タイムマネジメント、アライアンスチームとの連携なども重要な要素となります。さらに、大会ではエンジニアリングノート、審査インタビュー、チーム運営なども評価対象となり、総合的なエンジニアリング教育プログラムとして世界中の学校で導入されています。

VEX Robotics競技会でロボットを操作する学生

世界大会の会場風景

クラウドファンディングの概要と目的

世界大会出場には、渡航費やロボット開発費など、約280万円の費用が必要とされています。主な内訳は以下の通りです。

  • 渡航費:約150万円

  • 宿泊費:約50万円

  • 大会参加費:約35万円

  • ロボット開発費:約20万円

  • その他費用:約25万円

今回のクラウドファンディングでは、これらの費用のうち140万円を目標に支援を募集しています。プロジェクトは2026年3月14日に開始されました。

CAMPFIRE内プロジェクトページはこちらから。

チームからのメッセージ

Big Dippersのチームミッションは「挑戦し続け、世界への道を切り拓く」です。日本代表として世界の舞台に挑むチームへの温かい応援が期待されます。

団体概要

  • チーム名:Big Dippers

  • 所属:FIVE by DOHSCHOOL

  • お問い合わせ先:info@v.dohschool.com